那覇まちま〜い

正門（せいもん）
大きい立派な門は正門とよばれ、国王や冊封使など高貴な人が出入りする門であり、小さい方の門は通用門とよばれ、家来や使用人らが通る門でした。瓦屋根をのせた門の形式は格式のある家にしか許されないものなので、必見です。


S字の石畳道
この先がどうなっているのか期待感をもたせてくれます。また、沖縄のマジムン（魔物）は真っすぐにしか進めないためS字にすることでマジムンの侵入を防ぐとされています。そしてなにより「すばらしい！」のSなのです。


心字池（しんじいけ）
心字池は「心」という字をくずしたような、横長の楕円を描いています。常夏の沖縄にもかかわらず、心字池の周辺には季節ごとの花が咲き、四季の移ろいを楽しめるようにしていたようです。静かで鏡のような池に、あなたの心を映してみませんか？


穴のあいた石
中国では太湖石（太湖周辺の丘陵から切り出される穴の多い複雑な形の奇石）という石が好まれました。石にあいた穴には仙人が居るのだとか。。識名園の所々には太湖石を模したような石が見られます。また、園内の石橋も必見です。